18CD ブレンデル モーツァルト ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 ブラームス リスト アバド ラトル マリナー マッケラス Beethoven Brendel

18CD
アルフレート・ブレンデル／ピアノ協奏曲録音集
イタリア・ユニバーサルからブレンデルの協奏曲録音を集めたボックス。モーツァルトとベートーヴェン、ブラームス、リストの全集に、シューマン、シェーンベルクほかを収録したもので、定評ある録音のほかライヴ録音なども含む内容となっています。なお、欧文ブックレットには、「On My Recordings」などブレンデルによる文章も掲載されています。
【モーツァルト】マリナー＆アカデミーと1970～80年代にPHILIPSに録音した有名なセッション音源を中心に、第17・20・24番についてはマッケラス＆スコットランド室内管弦楽団と1990～2000年代にPHILIPSに再録音したセッション音源、第25番は、ツェンダー＆SWR交響楽団との2002年ライヴ音源が収められています。ちなみにツェンダーとの録音は2010年にDECCAから発売されたものでした。マリナーとの録音は、グラモフォン・アウォードを受賞するなど世界各国で高い評価を獲得したもので、ブレンデルの細部まで磨かれた美しく安定したピアノ、マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団の丁寧でバランスの良いオーケストラ演奏がほどよい緊張感で結びつい見事なものでした。マッケラスとの再録音はもっとリラックスしたブレンデルのピアノと、古楽イディオムも消化したマッケラスのアプローチの組み合わせが絶妙です。現代作曲家でもあるハンス・ツェンダーとの演奏は2002年にバーデン＝バーデンのフェストシュピ－ルハウスでおこなわれたコンサートのライヴ録音で聴きやすい音質です。
【ベートーヴェン】ブレンデルがラトル指揮するウィーン・フィルと共演したことで話題になった全集。楽器配置はヴァイオリン両翼の正統的なスタイルによっており、左右に飛び交うフレーズがとても刺激的ですが、相手がウィーン・フィルということもあって音響の豊かさはやはりみごとなものです。ムジークフェラインザールの鳴りっぷりも実にゴージャスで、ブレンデルの毅然としたピアノと渾然一体となったサウンドには抗し難い魅力があります。
【ブラームス】第1番はコリン・デイヴィスが首席指揮者を務めていたバイエルン放送交響楽団との1985年のライヴ録音。ヘルクレスザールでの収録により音響は申し分なく、デイヴィス＆バイエルンならではの重厚な音楽との共演による相乗効果は実演ならではの高揚感もあって素晴らしい感銘を与えてくれます。2010年にDECCAから初発売された音源です。第2番はアバド指揮ベルリン・フィルと1991年にPHILIPSに録音したもので、この曲を得意とするアバドならではの精悍なフォルムにブレンデルが万全のピアノで応えています。
【リスト】1972年のPHILIPS録音。ブレンデルはリストの作品を余裕で弾き切る完璧な技巧の持ち主で、ここでも情報量の多い演奏を聴かせています。特に「怒りの日」の旋律が大展開される『死の舞踏』では、細部まで表現し尽す技巧が滑らかさすら感じさせる上質な仕上がりでハイティンク指揮するロンドン・フィルもスケールの大きな演奏を聴かせています。
【シューマン】老巨匠ザンデルリングの率いるフィルハーモニア管弦楽団と1997年にPHLIPSに録音したシューマンは、ザンデルリングの重厚様式に完全対応した演奏。
【シェーンベルク】VOX時代からの旧知の間柄であるミヒャエル・ギーレンとの1993年のPHILIPS録音。近現代音楽の巨人であるギーレンの指揮だけあって、オケ・パートはシャープで情報量も多く、ブレンデルも精密なピアノでそれに応えています。
【ヴェーバー】アバド指揮ロンドン交響楽団「との1979年のPHILIPS録音。アバドの指揮は切れが良く、ブレンデルも作品に求められる軽快さを鮮やかな音の粒立ちで表現、心地よい演奏を聴かせてくれます。（HMV）
こちらで、ベートーヴェン：ピアノ作品ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。  
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こちらで、モーツァルト：ピアノ作品ＣＤ、ＤＶＤを出品しております。
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こちらで、ブレンデル；諸録音ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。
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こちらで、アバド；諸録音ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。
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こちらで、クラシックＤＶＤを出品しております。
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こちらで、ブルーレイ、ブルーレイ・オーディオを出品しております。
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こちらで、ＳＡＣＤを出品しております。 
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Disc1● モーツァルト：ピアノ協奏曲第5番 K175● モーツァルト：ピアノ協奏曲第6番 K238● モーツァルト：ピアノ協奏曲第10番K365/316a（2台ピアノのための）*アルフレート・ブレンデル（ピアノ）イモージェン・クーパー（ピアノ）*アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）Recordings: London, July 1978 (K365), December 1984 (K175, 238)Disc2● モーツァルト：ピアノ協奏曲第7番 K242 『ロドロン』（2台ピアノのための）*● モーツァルト：ピアノ協奏曲第8番 K246『リュッツォウ』● モーツァルト：ピアノ協奏曲第11番 K413/387aアルフレート・ブレンデル（ピアノ）イモージェン・クーパー（ピアノ）*アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）Recordings: December 1983 (K246), July 1984 (K413), December 1984 (K242)Disc3● モーツァルト：ピアノ協奏曲第9番 K271 『ジュノム』● モーツァルト：ピアノ協奏曲第12番 K414/385p● モーツァルト：ピアノと管弦楽のためのロンド K386アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）Recordings: London, September 1970 (K414), December 1975 (K386), July 1978 (K271)Disc4● モーツァルト：ピアノ協奏曲第13番 K415/387b● モーツァルト：ピアノと管弦楽のためのロンド K382アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）● モーツァルト：ピアノ協奏曲第17番 K453アルフレート・ブレンデル（ピアノ）スコットランド室内管弦楽団サー・チャールズ・マッケラス（指揮）Recordings: London, December 1975 (K382) , June 1978 (K415) , Usher hall, Edinburgh, August 2004 (K453)Disc5●モーツァルト： ピアノ協奏曲第14番 K449*● モーツァルト：ピアノ協奏曲第15番 K450● モーツァルト：ピアノ協奏曲第16番 K451アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）Recordings: London, June 1978 (K449), May 1981 (K450), July 1984 (K451)Disc6● モーツァルト：ピアノ協奏曲第18番 K456● モーツァルト：ピアノ協奏曲第19番 K459アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）Recordings: June 1971 (K459), December 1974 (K456)Disc7● モーツァルト：ピアノ協奏曲第20番 K466● モーツァルト：ピアノ協奏曲第24番 K491アルフレート・ブレンデル（ピアノ）スコットランド室内管弦楽団サー・チャールズ・マッケラス（指揮）Recording: Usher hall, Edinburgh, 3/1998Disc8● モーツァルト：ピアノ協奏曲第番22 in E flat, K482● モーツァルト：ピアノ協奏曲第番23 in A, K488アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）Recording: London, June 1971 (K488), December 1975 (K482)Disc9● モーツァルト：ピアノ協奏曲第21番 K467アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）● モーツァルト：ピアノ協奏曲第25番 K503アルフレート・ブレンデル（ピアノ）SWR交響楽団ハンス・ツェンダー（指揮）Recording: London, May 1981(K467), Live recording at Festspielhaus Baden-Baden, 15 February 2002 (K503)Disc10● モーツァルト：ピアノ協奏曲第26番 K537『戴冠式』● モーツァルト：ピアノ協奏曲第27番 K595*アルフレート・ブレンデル（ピアノ）アカデミー室内管弦楽団サー・ネヴィル・マリナー（指揮）London, December 1974 (K595), December 1983 (K537)Disc11● ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第1番 Op. 15● ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第4番 Op. 58アルフレート・ブレンデル（ピアノ）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル（指揮）Recording: Musikverein, Wien, December 1997Disc12● ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第2番 Op. 19● ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第3番 Op. 37アルフレート・ブレンデル（ピアノ）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル（指揮）Recording: Musikverein, Wien, December 1998Disc13● ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番 『皇帝』アルフレート・ブレンデル（ピアノ）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル（指揮）Recording: Musikverein, Wien, February 1998Disc14● ヴェーバー：ピアノと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック Op. 79アルフレート・ブレンデル（ピアノ）ロンドン交響楽団クラウディオ・アバド（指揮）● シューマン：ピアノ協奏曲 Op. 54アルフレート・ブレンデル（ピアノ）フィルハーモニア管弦楽団クルト・ザンデルリング（指揮）Recording: London, June 1979 (Weber), The Colosseum, Watford, UK, September 1997 (Schumann)Disc15● リスト：ピアノ協奏曲第2番● リスト：ピアノ協奏曲第1番● リスト：死の舞踏アルフレート・ブレンデル（ピアノ）ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団ベルナルト・ハイティンクRecording: London, May 1972Disc16● ブラームス：ピアノ協奏曲第1番 Op. 15アルフレート・ブレンデル（ピアノ）バイエルン放送交響楽団サー・コリン・デイヴィス（指揮）Recording: herkulessaal, Munich, February and March 1985Disc17● ブラームス：ピアノ協奏曲第2番 Op. 83アルフレート・ブレンデル（ピアノ）ゲオルク・ファウスト（チェロ）ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団クラウディオ・アバド（指揮）Recording: Schauspielhaus, Berlin, September 1991Disc18● シェーンベルク：ピアノ協奏曲 Op. 42アルフレート・ブレンデル（ピアノ）SWR交響楽団ミヒャエル・ギーレン（指揮）Recording: hans-Rosbaud-Studio, Baden-Baden, Germany, September 1993
コンディション良好。
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