一心斎 作鎧通し/白鞘／藤四郎吉光写し短刀/現代刀/青森県/磨済

種別： 短刀
長さ： 六寸五分
反り： なし
目くぎ穴： 1個

元幅 ： 2.2ｃｍ
先幅 ： 1.6cm
元重 ： 0.8ｃｍ

ハバキ ： 素銅一重ハバキ

登録証銘文 ：銘：一心斎/秋村所持


重量（誤差はご了承ください）
白鞘こみ 約 202g
刀身のみ 約 157ｇ
【解説】堀川国廣は室町時代天正初年（1573年）（448年前）44歳の頃より天正17年61歳まで日州古屋をはじめ九州各地にて鍛刀し、天正18年関東野州（栃木県）足利学校で鍛刀、豊臣秀吉により北条氏が滅亡させられ同時に長尾氏も滅亡した為に主家を失い天正19年63歳で上京、その後諸国を流浪し慶長4年70歳で京に定住しました。出羽大掾国路、堀川国安、越後守国儔,大隅掾正弘、阿波守在吉、平安城弘幸、和泉守国貞、河内守藤原国助、等々の多くの名工を輩出しその一門が皆上手で国廣は新刀の祖として尊敬されています。本刀は豪壮にして、重ねも厚く、相州刀を範にして作られたと思われます。研ぎは古研ぎですが、十分鑑賞に堪えることができます。
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